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Publicity
No.185(2002/04/05/金)
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「Publicity」(パブリシティー) 編集人:竹山 徹朗
E-mail:freespeech21@yahoo.co.jp
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↓過去の【フリースピーチ】登場者↓
魚住昭(フリーライター)
山口二郎(北海道大学教授)
浅野健一(同志社大学教授)
渡辺武達(同志社大学教授)
永江朗(フリーライター)
岡留安則(月刊『噂の真相』編集長)
マッド・アマノ(パロディスト)
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◆◇目次◇◆
【投稿紹介】
▼ラマッラからの手紙
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【投稿紹介】
▼ラマッラからの手紙
貴重な手紙が届いた。パレスチナのラマッラ在住の方からのメ
ールを、小誌読者が届けてくれた。取り急ぎ紹介する。
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▼9/11事件後インターネットを通じてやりとりをするように
なったムスリムの友人からラマッラからの手紙が届きました。
パレスチナの現在の様子は、イスラエル軍の報道管制もあって
なかなかマスメディア等でもわからないようです。
今回は、アドナン博士という方のメッセージを送ります。
よろしければ、この手紙をお知り合いの方に転送、公開して下
さい。
【マラッラからの手紙】
@パレスティニアで今起きていることを伝えるアドナン博士の
メッセージを転送します。
***
友人たちへ
パレスチナ、とくにラマラーで現在起こっていることについて
の私の個人的な報告です。
イスラエル軍がラマラーに侵攻してから3日目です。侵攻開始
以来、厳重な外出禁止令が敷かれています。学校も、仕事も休
みで、食べ物や生活必需品も手に入りません。市の多くの地区
では水道も止まり、電気も時々利用できるだけです。この3日
間は、私たちの標準からすれば非常に寒い日でした。石油の配
給も止まりました。
ここでは暖房用の燃料は12Kg入りの容器に入れて配給されてい
ましたが、大部分の人は燃料も、水も、食糧も尽きはじめてい
ます。食糧や燃料を求めて外に出ることは非常に危険なことで
、これまでに何人かが子供たちのためのパンを買おうとして命
を落としました。
しかも、そのような試みは多くの場合無駄です。市には物資は
入ってこないし、ほとんどの店に品物がないのです。医療も受
けられません。自動車の通行が禁止されており、救急車も厳し
く制限され、救急車が到着すると負傷者同士が争うという状況
です。緊急時の連絡用の電話番号を指示されていますが、必要
な薬をどうするのかわかりません。家族が病気になったときの
ことを考えると恐ろしいです。
四六時中、大量の武器が運ばれています。今日は戦闘用ヘリコ
プターや無人飛行機が飛んでいました。その轟音と外観は多く
の人々、とくに子供たちに恐怖を与えています。小さな子供で
も、目にするいろいろな乗り物を識別できるようになっていま
す。
15歳以上の子供と65歳未満の男は集合場所に出頭するよう命じ
られています。集合場所は多くの場合は学校です。大部分の人
たちは屈辱的な尋問と、家族にとっての不安の数時間の後、釈
放されます。釈放されなかった人たちは軍のキャンプや入植地
にある拘留施設へ送られます。聞いたところでは、交流された
人の数は約700人にのぼり、時と共に増えつづけています。
ほとんどの地区で、大々的な家宅捜索が行われています。これ
は小さな子供たちにとって、ぞっとするような経験です。
多くの人たちは、町にあるテレビ局からのローカル・ニュース
や他のプログラム(子供向けの番組など)を見ることを習慣に
していましたが、現在ではほとんどがイスラエルの占領軍に支
配され、反アラブの宣伝やポルノ番組を流しています。
私たちは子供たちを落ち着かせることにほとんどの時間を費や
しています。銃声がどこから来ているのかを説明し、ニュース
を見たり聞いたりし、大きな悲劇(子供が病気になったり、家
が銃撃される)が起こる前にすべてが終わることを希望し、祈
っています。
機会があるたびに、私たちは電話で親戚や友人と無事を確認し
あい、食糧や水の備えについて情報を交換し、それぞれの地区
で起こっていることや、政治の問題について話し合っています
。多くの知人との会話から、人々は怒っており、これから何が
起こるのかを不安に感じていることがわかります。ほとんどの
人たちは、イスラエル軍が私たちに屈辱を与え、私たちの精神
を破壊しようとしていると考えています。
イスラエル軍はテロリズムを根絶するために介入しているとい
うニュースを聞く時、それを聞いた人たちは、それが将来の、
おそらくはもっと陰惨な紛争の種をまいているのではないかと
疑ってます。
私の話を聞いてくれたことを感謝します。
Dr. Adnan Yahya
Ramallah, Palestine
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