抗議文
小泉純一郎様
報道によると、12月2日、テロ対策特別措置法によってインド洋に向け出発した海上自衛艦が、米海軍の補給艦に燃料を補給するという洋上補給を実施しました。また、航空自衛隊小牧基地のC130輸送機がグアム島の米空軍基地アンダーセン基地に向け海外物資輸送を開始したとも報道されています。
米軍への、艦船による補給・物資輸送など兵站は、戦争行為に不可欠であり、明らかに憲法9条に違反し、実質的参戦です。私たちは今回の派遣と洋上補給の開始、物資輸送に対し、強い抗議の意志を表明します。
アフガニスタンではこの間、米軍による激しい空爆が続き、民間人の犠牲者が多数出ていると報じられています。自衛艦や輸送機での支援は「テロへの戦争」を口実にアフガンニスタンへの戦争を始めたアメリカ・ブッシュ大統領と同じく、明らかになんの罪もないアフガニスタンの人々を殺す側に立つことです。更に、ブッシュ大統領は、イラク・ソマリアなどへ戦争地域を拡大しようとしています。自衛隊がアメリカの引き起こす戦争の拡大によって更に世界中で展開する可能性もあります。アメリカの都合によって引き起こされる戦争で犠牲になるのは一般住民です。もはやアメリカが言う「正義」などどこにもありません。
小泉首相は、憲法を無視しテロ対策特別措置法などを成立させ、「多少の犠牲はやむをえない」とまで言い、アメリカに追従し日の丸を見せることに汲々としています。アフガニスタンの人々はもちろん、自衛隊員の命も意志も全く無視した人命軽視のやりかたです。皇太子に子どもができたと日本中大騒ぎをしていますが、人の命、人間の価値は生まれによって優劣がつくわけではありません。
私たちは何度でも言います。日本は憲法に則りあくまで平和的な行動をすべきです。アフガニスタンの人たちを殺す側になるな、と。
米軍への洋上補給・物資輸送の開始=本格的な参戦に対し、厳重に抗議するとともに、いかなる戦争協力も即時中止するよう要求します。
2001年12月3日
テロも戦争も反対 ピースアクション
浜松・NO! AWACS会
名古屋市昭和区白金1-1-3-10
052-881-3573
代表 水田 洋 寺尾光身
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