No more WAR, We want PEACE! 有事法制は国家守って人守らず。私たちは反対します!
反戦・平和アクション
更新:2002年4月8日(月)5:00 (日本時間)

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◆4.10 個人情報保護法案に反対する国会デモ

 戦争参加を具体的なものとして実現させるため、有事法制の成立に向けて全力で突き進む小泉内閣は、今、有事法制以外にも危険な法案を多数、成立させようと企ててきています。
 「個人情報の保護」「人権の擁護」「青少年の保護」など、一見「市民のため」に見え、実際にはまったく逆に市民社会をいっそう管理・監視し、一方で「他者の個人情報の無断利用の合法化」に道を開き、メディアの反権力的な報道を規制するための「個人情報保護法案」「人権擁護法案」「青少年有害社会環境対策基本法案」、および関連法案。
 インターネット上の規制を強化するための「古物営業法改正案」。
 そして、市民としての基本的な情報を国家が恣意的に管理する住基ネット稼動のための法整備。

 これらの各種法案に共通する狙いは、以下の3点です。

    1. ある程度「自由」に流通してきた「個人情報」の、国家によるあからさまな管理・統制化
    2. 個人・集団・法人を問わず、反権力的な情報発信を行うことの規制
    3. 1・2 を通じ、「国家が市民をコントロールする」国家システムの構築
 こうしてみれば、「歴史的一大事」である有事法制の成立という「国会運営上のヤマ場」に力を注がねばならない時期に、敢えてこれらの法案までも一気に成立させようとしている小泉内閣・政府与党の目論みは明らかではありませんか。
 まさにこれらの法案は、有事法制と表裏一体のもの、「平時」における管理・統制のための道具として、日本の戦争体制を支えるために、「今、成立が必要とされている」ものなのです。

4/10国会デモ そんな中結成された私たち「個人情報保護法案に反対する緊急行動」は、4月8日に学習会、また4月10日夜に国会デモを呼びかけ、ともに少人数ながらこれをやりきりました(右は国会デモでシュプレヒコール交換をする国会議員と私たち)。

 社会文化会館前を出発したデモ隊は、アピールを書いたプラカードを掲げつつ衆議院面会所前に到着。
 衆院前では、この間地元兵庫で個人情報保護法案に反対する取り組みを続けてきた社民党の北川れん子議員をはじめ、山内惠子議員・日森ふみひろ議員・保坂展人議員・大島令子議員が、また代理として今川正美・植田むねのり・原よう子各議員の秘書のみなさんが、私たちの声を請けるべく出迎えてくれました。
 北川議員をはじめとする各議員は、この日報道された「個人情報保護法案を優先して通す」「今国会のヤマは有事法制と個人情報保護法の2つ」との政府・与党の目論見にも触れ、今国会での成立を阻止すべくがんばりたい、との決意を表明しました。
 私たちからは呼びかけ文とほぼ同じ内容のアピールを読み上げ、「各法案反対!情報発信の自由を守れ!自己情報コントロール権・告発権獲得を!」とのシュプレヒコールを私たちと各議員との間で交換し国会前行動を終えました。
 デモ隊はこのまま、外務省付近を通り、官庁街に反対の声を訴えつつ日比谷公園まで進み解散しました。解散地点では、これらの法案がネットワーカーに直接襲い掛かること、住基ネット8月稼動が「国家による民間企業への、私たちの個人情報を食い物にすることの保証」としての意味を持つことなどがアピールされ、今後も学習会・デモなどの行動を継続していこう、との方向性が確認され、解散となりました。

 この日の「20人」という参加者数は、私たちのこれまでの限られた活動・時間・努力という制約からすれば「少ない」というわけではなかったと思います。
 また私たちは、「客寄せパンダ」として「有名人」を呼ぶ、パフォーマンスに凝る、などの「派手な演出」とは無縁ですし、高々数十・数百といったレベルで「数を集めた方が偉い」などとも思いません。

 しかしこれでは、法案を阻止するための力としてはあまりに微力なことは明らかです。

 私たちは、当日のダンドリの悪さ(横断幕忘れなど)、ロビー活動の不足(より広範な議員に参加を訴えかけることができなかった)などいくつもあった技術的な欠点を反省することはもちろん、それ以上に、私たちが法案の問題点をもっともっと整理し、ネットワーカーや市民運動圏に対しこれらを示していかねばなりません。(個人情報保護法案に反対する緊急行動実行委)

 

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