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反戦・平和アクション
更新:2001年12月10日(月)03:00 (日本時間)

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◆12.2 C130を飛ばすな! 小牧基地抗議行動報告

 小牧基地は名古屋空港に併設されている。1990年代、小牧基地はC130輸送機を1992年カンボジア、93年モザンビーク、94年ルワンダ、96年ゴランへと派遣し、PKO関連の派兵拠点となった。日米共同訓練にも参加するようになり、コープサンダーやコープノースに参加し、今年のコープノースではグアム島で浜松基地のAWACSとともに米軍と共同訓練に参加している。

 9/11以後、C130はパキスタンへと物資輸送に使われ、テロ対策法成立により11月29日には横田から嘉手納へと米軍基地間での物資輸送をおこなった。さらに12月3日にはグアム島へと米軍物資の輸送を始めた。

 C130による米軍支援のための物資輸送・海外派兵の動きのなかで、12月2日、小牧基地への抗議行動が取り組まれた。主催はテロも戦争も反対ピースアクション、基地南側の滑走路直下で集会がもたれた。彼方には小牧基地内のC130の姿がもやに包まれて見える。時折旅客機が轟音と共に舞い降りる。

「C130を飛ばすな」「アフガン攻撃に手をかすな」「暴力の連鎖を断て」といった横断幕を背に集会が始まった。浜松のNO! AWACSの会、エコアクション、東海民衆センター、ノーモア南京の会、国労、ST労組、不戦ネットなどが次々に発言。反戦平和への思いを語った。集会には約40人が集まり、その後デモへ。集会やデモの最中、手を振る人やごくろうさんと声をかける人もいた。

 小牧基地周辺はブロック塀で目隠しされている部分が目立った。基地正門近くには自衛隊官舎がある。この日基地正門は移動用フェンスを使って2重に閉鎖されていた。フェンス越しに広報担当者2人(私服と制服)が対応した。抗議団は担当者にフェンスからでて対応しろと求めるが何とフェンスはチェーンに錠がかけられていて
動かない。

 ピースアクションが米軍の物資輸送に対し抗議し今後一切の戦争協力をしない旨を要請する申し入れ文を読み、NO! AWACSの会からは海外に隊員を派兵しない旨の要請がおこなわれた。基地広報担当は「官舎にビラ入れをするな」といいだしたが、「隊員に市民の思いを示すのは市民の権利だ」と反論。海外派兵を前に市民情報から隊員を遮断したいという危機意識を基地側は持っているように思われた。

 この日の基地側の対応はこの戦争が日本の民衆にむけられたものであることであることを示していた。デモは「自衛官の命を守れ」「戦争に行くな」「米軍支援をやめろ」「海外派兵反対」を元気良くアピールした。その声は自衛官の胸にとどいたにちがいない。

 自衛官自身がパキスタン製のテントを何十億もかけ何日もかけてパキスタンに運んだり、米軍の酒やたばこを戦争支援のために米軍基地間を運ぶことのくだらなさを知っているはずだ。派兵への支持は過半数を超えていない。海外派兵反対! 戦争に行くな! 殺しの支援をするな! の声を高めよう。

資料:
当日申し入れた文章
12月3日に改めて提出された「テロも戦争も反対 ピースアクション、浜松・NO! AWACSの会抗議文」


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