No more WAR, We want PEACE! 有事法制は国家守って人守らず。私たちは反対します!
反戦・平和アクション
更新:2002年2月17日(日)4:20 (日本時間)

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◆11.18 ロンドン反戦デモ(イギリス)

 こんにちは、青山です。2回目のロンドン反戦平和デモの報告をさせてください。重複・長文ご容赦ください。

 今日は曇りで肌寒い時間もありましたが、それでも参加者の人数がすごく増えた気がしました(前回は2万?)。主催者の発表もばらばらで、5万という数字と10万と言う数字が出ていました。警察発表で一番少ないのは1万5千でしたから、要するに誰もちゃんと数えていない、ってわけですね。

 今回私は友人と二人で歩き、集団に属していなかったので、プラカードも持たず、声も出さず、前より冷めていました。それでも、ロンドンの目抜き通りの一つ日本大使館やリッツなどの高級ホテル近くのゆるい坂に差し掛かったときは、周りが誰からともなく「ウォ〜〜〜」とうなり出したのでつられました。坂の下からマーチの進む先か見えて、道を埋めた色とりどりの人並みが全部目に入るので、集団トランス状態に入りそうなのです。そのあたりは法規制が弱いらしく、道幅いっぱいに歩けるせいもあります。無理に引きずり出した「ノンポリ」の道連れまで、「こりゃ興奮するわ。癖になるのかもね」と感心していました。歩道のゴミ箱などの上から写真を撮る人がやたら多いのもこの辺。カメラマン(ウーマンは見ませんでした)に日本人が多いのは気のせいでしょうか。

 アメリカ人の数人づつのグループが目に付きました。イスラムの男性たちのグループが、出発地点の公園でひざまずいて祈りを捧げてから歩き出しました。彼らは英国市民として平和を祈ったそうです。
往年のグリーナム・レズビアンにも会いました。

 集会はまた人が多すぎて、何が話されているのかまったく聞き取れませんでしたが、ビアンカ・ジャガー(ミック・ジャガーの昔の妻)がいました。労働党の下院議員も出てきて、自党の首相を「権力に酔ってる」と厳しく批判していたようですが、私は「終わりそうになったからアリバイつくりに出てきたな」と意地悪く見ました。でもCND(核軍廃委員会)シンパで、ずっと反対してきた議員もいるので、あまり悪く言ってはいけませんね。その筋金入りの中にはトニー・ベンという「最後の正統社会主義者」といわれる重鎮が入っていて、今日も来ていました。

 実は、15日の木曜日、所属する大学で「『テロに対する戦争』に関する対話」と題して討論集会を企画・開催したのですが、それも盛会でした。しかし、そこでの話題の中心は「こんなに根拠が希薄な爆撃を、なぜ人びとは支持するのか」という点で、活動家諸氏は「いつもと同じことばかり言ってないで、『向こう側』とどう話すかを真剣に編み出さなければいけない」という意見に押されっぱなしでした。ファジーな理屈ですが、私もこれが一番の課題、と思います。それにしてもあまりに雰囲気が対照的だったので、ご参考まで。

 ここ数日、マスメディアの報道は、「新しいアフガニスタンをどうするか」という話ばかり。もちろん「民主主義」「自由」「女性の権利」「多様性の尊重」を踏まえた国家づくりを「助けよう」という論調です。チェリー・ブレア(首相の妻で弁護士)が、「フェミニストの代表株」として「北部同盟に対しても女性の権利は不可侵を貫く」と発言しています。その女性たちの頭の上に爆弾の雨を降
らしておいて、盗人猛々しいとはこのことよ・・・。イギリスのことですから、反対意見も流します。が、コミコミのできレースの印象はやはりぬぐえません。すべては米英の筋書き通りという感じで、気分が悪くなります。

 なんか、憂鬱に終わってすみません。以上です。


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